地図つき観光解説。バルセロナで近年急発展のヒップなラバル,サンアントニ地区

Raval ざっくりエリア紹介

バルセロナ市内のエリア紹介第7弾はラバル地区とサンアントニ地区です。2つの地区ですが,私としてはキャラが似ているエリアだと思うので,まとめてご紹介します!

ラバル地区とサンアントニ地区は,北に街の中心プラサ・カタルーニャ,東に旧市街ゴシック地区,南にタパス通りのあるポブレ・セック地区に囲まれています。
Raval-SantAntoni

1.移民の街

ラバル地区は,移民の街として知られています。古くからチャイナタウンと呼ばれており,現在でも中国系,パキスタンやフィリピン,東欧圏からの移民が多く住民に占める移民割合は非常に高いエリアです。また,以前は非常に治安の悪い地域として知られており,20世紀後半に政府が多くの予算をかけて都市改革を行い,治安と地区全体の汚さ改善に取り組みました。それによって近年では治安は改善され,きれいになってきているようです。しかし,それでもまだバルセロナ市内ではもっとも怪しい地域であることには間違いないと思います。

2.新旧入り混じり

ラバル地区の改革もあり,ラバル,サン・アントニ地区では新しくヒップな部分と古く(少し汚く)陰な部分が入り混じっています。これがこの2つの地区をちょっぴり怖くも面白くさせている特徴です。2つのランドマーク的な現代美術館や(おしゃれなヒップホップアートと言うのでしょうか)そのままポップアートになりそうな街の落書きがあったり,他の地区ではなかなか見られないスタイルのおしゃれカフェがあったりというのが新しい部分。一方,古い部分は,娼婦が道にずらっと立っていたり,異臭がする通りがあったりとまだまだ怪しい陰の部分も残っています。

3.有名観光地
  • ボケリア市場:バルセロナでもっとも有名な市場。日本のどの観光誌にも載っている市場ですね。ただし残念なことに現在では観光客の量が多く,市場を利用している地元の人はあまり見かけません。もう純粋な市場としてというよりは,観光地として機能しているように思います。
  • グエル邸:ガウディ建築の一つ。グエル公園の建築を依頼したグエルが,グエル公園にある住宅に移る前に住んでいた家。
  • リセウ劇場
  • 美術館:バルセロナ現代美術館(MACBA)や現代文化センター(CCCB)
  • サンアントニ市場:その名の通りサン・アントニ地区にある市場。2018年に改装が終わり,再オープンした。中はかなり広く,こちらは地元の人もまだまだ買い物に来ています。
4.アクセス
  • メトロL1,L2のUniversitat(ウニベルシタ)駅
  • メトロL2のSant Antoni(サン・アントニ)駅
  • メトロL3のLiceu(リセウ)駅
  • メトロL1のUrgell(ウルジェル)駅
  • メトロL1のRocafort(ロカフォルト)駅
  • メトロL2、L3のParal・lel(パラレル)駅
  • メトロL3のPobre sec(ポブレ・セック)駅

 

ラバル地区,サン・アントニ地区はまだまだ昔の怪しい陰を残しています(特にラバル地区)。バルセロナの古い部分を見たい方,またちょっと変わった地区を見たい方はおすすめです。しかし,一人でまた夜道を歩く際にはくれぐれも気をつけてください。スリ対策も忘れずに!

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